「不敬」に関しての御教示です。
2011/4/12 No.212
「五井先生という方は「何でもいいから私とつながりなさい」「非難してもいいし、けなしてもいいからつながるように」と生前おっしゃっていました。
その慈悲のお心を弟子の私が薄いですが少しでも受け継ぎ形にしているのが最近の左の掲示板です。
ですから以前と比べるとだいぶ荒れていますが、これが本来の皆さんのお姿でもあるのです。
スッと一本世界平和の祈りに真っ直ぐ透き通っている方
わからないなりに何とかしがみつこうとしている方
よく勉強もせずにご自分の思い込みで意見をいう方
何とか自分だけ助かろうとする方
エゴのままに自分の思い込みをそのまま自己主張する方
最後の方のあまりにエゴの主張が強い方のご意見はさすがに掲載はしておりません。
それはあまりにエゴが濃いと「不敬」という穢(けが)れが出て来てしまうからです。
そしてその穢れを嫌う(好むか?)様々な存在がその方に憑(と)りつきます(中には凶暴なものもいるのです)。
それを防ぐ意味でもあまりにも「不敬」にあたると思われるものは掲載していないのです。
私が以前ここでよくご紹介していた「ニサルガダッタ」や「カスタネダのドン・ファンシリーズ」などは実は非常に覚醒への近道なのですが、それがまず無理だということがわかってきました。
多くの方には無理な道なのです。
それが今までわかりませんでした。
これは私の特殊な事情にもあるのですが、それにしても気づくのが遅かったようです。
そこで最後の手段である「五井先生のお祈り」をご紹介したのです。
これならばどなたでもできる易行道ですが、それすらも出来ない方もおられるということもあるようです。
その場合はやはり少し無駄でも色々回り道をして、勉強をされてからということになるかもしれません。
そもそも「宇宙全史」第一巻は読むだけで覚醒できる書物です。
私はそういうふうに作っています(特に初版は)。
しかしそれには条件があったということも最近だんだんわかり始めてきました。
これもまたいずれ詳しくお話ししますが「理屈だけで覚醒する」という考案は、条件がそろえば可能なことなのです。
それにしてもほとんどの方が「宇宙全史」第一巻を理解しておられないということには驚きました。